cxs を他のスキャナーと分けているのは、シグネチャの数よりも検査のタイミングです。夜間バッチだけでは、深夜3時にアップロードされたシェルが何時間も動き続けてしまいます。cxs の監視デーモンはカーネルのファイルシステム通知(inotify)を通じて変更を受け取り、HTTP のアップロードフォーム経由でも、FTP 経由でも、サーバー上ですでに動いているスクリプトが書き出したものでも、ファイルが書き込まれたその時点で中身を確認します。ルールはホスティング環境を前提に書かれています。PHP シェル、難読化されたコード、フィッシングキット、迷惑メール送信スクリプト、既知の脆弱性を抱えたプラグインファイルなどです。検出されたファイルは、隔離する、記録だけ残して後で確認する、アカウント所有者に通知する、といった扱いを設定で選べます。アップロードが絶えない共用サーバーやリセラーサーバー、WordPress が大量に載ったマシン、そして顧客からファイルを受け取るあらゆる環境で効いてきます。
注文の流れは短いものです。サーバーの IP アドレスを入力すると料金が前払い残高から引き落とされ、ライセンスは通常1分ほどで有効になります。間に承認を待つ工程はありません。サーバー側で実行するのはインストールコマンド1本だけで、スクリプトが IP でライセンスを照合するため、保管しておくライセンスコードやキーファイルはありません。機材を入れ替えたり別の事業者へ移設したりする場合は、新しいアドレスをパネルからご自身で入力します。古いアドレスはその時点で動かなくなり、チケットを出して誰かの返答を待つ必要はありません。残高を暗号資産で入金した場合は自動で反映され、銀行振込は担当者が確認します。数十台の規模で運用しているなら、発行・更新・停止・アドレス変更という一連の操作を REST API に任せ、自前の構築スクリプトから呼び出せます。すべての呼び出しは結果とともにアカウントの履歴に記録されるので、どのマシンでどのライセンスが動いているかを後から追うのも簡単です。
インストールの前に知っておくとよい点がいくつかあります。まず、cxs はスキャナーであってファイアウォールではありません。ファイルを検査するもので、ログイン試行やネットワーク攻撃を止めるものではありません。次に、リアルタイム監視は監視を始めた後に書き込まれたファイルしか見ません。ディスク上にすでにあるものを片づけるため、インストール直後に手動のフルスキャンを一度実行し、その後はリアルタイム監視と並行して定期スキャンをスケジュールしてください。三つ目に、監視対象のディレクトリが非常に多いサーバーでは、カーネルの監視上限を引き上げる必要が出ることがあります。またフルスキャンはディスクと CPU を使うため、繁忙時間帯からは外してください。ご注文の前に、お使いのコントロールパネルと Linux ディストリビューションが対応しているかご確認ください。判断がつかなければお問い合わせいただければ結構です。ライセンスはサーバー単位で、1つのアドレスに紐づきます。月額ライセンスは支払い済み期間の終わりまで動き、自動更新はパネルから切れます。契約期間の縛りも解約手数料もありません。
ここで購入する理由
アップロードされた瞬間に検査
監視デーモンがファイルシステムの変更に反応するため、書き込まれたばかりのファイルは次の定期スキャンを待たずに検査されます。
ホスティング向けのルール
PHP シェル、難読化されたペイロード、フィッシングキット、迷惑メール送信スクリプトなど、ホスティングサーバーに実際に置かれるものを狙って検出します。
コマンド1本で導入
インストーラーがサーバーの IP からライセンスを判別します。貼り付けるシリアルも、あとで保管しておくものもありません。
IP はご自身で移せます
ライセンスのアドレスはパネルからでも API からでも変更できます。新しいアドレスは即座に有効になり、古いアドレスは即座に止まります。
よくある質問
cxs のリアルタイム検査には、サーバー側で何が必要ですか?
監視デーモンはカーネルのファイルシステム通知(inotify)を利用します。これは標準的な Linux サーバーであれば最初から備わっています。監視したいディレクトリが非常に多い場合は、カーネルの監視上限を引き上げる必要が出ることがあります。sysctl の1行の変更で済み、再起動なしで反映されます。
サーバーにすでにあるマルウェアも見つかりますか?
リアルタイム監視が見るのは、その時点より後に書き込まれたファイルだけです。既存のコンテンツについては、インストール後に手動でフルスキャンを一度実行し、その後は定期スキャンをスケジュールしてください。最初のスキャンは容量の大きいディスクでは時間がかかるため、繁忙時間帯を外して始めてください。
cxs はファイアウォールの代わりになりますか?
いいえ。cxs が見るのはファイルであって接続ではありません。ブルートフォース攻撃やポートスキャン、ネットワーク層の攻撃は止まりませんので、サーバーには別途ファイアウォールの層が必要です。
ライセンスを別のサーバーへ移せますか?
はい。パネルで IP の項目を書き換えれば、ライセンスは新しいアドレスで直ちに有効になり、古いアドレスでは直ちに止まります。これは移動であって2台目の利用権ではありません。2台目のマシンには別のライセンスが必要です。